わたしの一言

2020年09月07日

季節は「秋」

9月に入っても残暑が続くが、季節は秋。

秋と言えばまず、秋の代名詞のような「ススキ」。まっすぐ高く伸びた茎の先に、軽やかな穂をつけてそよぐ姿に少し寂しい独特な存在感を感じる。我が家には、4種類のススキがなびいている。葉に縦に白斑が入っている“シマススキ”、葉に薄黄色の斑が横縞のように入っている“タカノハススキ”、葉が通常よりも細い“イトススキ”、そして普通のススキ。これから見頃の本番を迎える。

花では、秋の風情を感じさせられる優雅な花「シュウメイギ

ク(秋明菊)」が咲き始めてきた。高く伸びた茎の上に咲く大柄な白い花に秋を感じる。

果実もイロイロだが、代表的なものが「栗」である。大きな栗の木が3本ある。普通の栗は今が最盛期。大粒の丹波栗はこれからである。毎年たくさんの栗が取れ、栗ご飯になる。でも一番好きなのは、イガを足で踏んで中の栗を出し、コリコリしたまま生で食べること。新型コロナで駄目になったこともたくさんあるが、秋は楽しみもいっぱい待っている。         (T・H)