わたしの一言

2020年10月14日

柿の渋抜き

今年もまた、「柿」のおいしい時期がやって来た。

我が家には、柿の木が4本ある。種類は違えども、みんな渋柿である。食べるには、渋抜きをしないと食べれない。①色づいた柿を収穫しキレイに拭く。②皿に入れた渋抜き用焼酎に、柿のへた部分を浸ける。③浸けた柿をビニール袋の中に入れ、口を輪ゴムでしっかりと閉じる。④涼しい場所に10日ほど置く。最近では、焼酎に浸けなくても棒状のドライアイスもある。

昔から、“柿が赤くなると、医者が青くなる”と言われるほど、「柿」は栄養のある果物だった。特にビタミンA・Cが高く、高血圧予防、風邪予防、老化防止、コレステロール値を下げる効果などがあると言われてきた。どれも、私には欠くことのできないことばかり。小さいころは、ゴマの入った「甘柿」があり、いつもおやつに食べていた。冬には、軒下につるした「干し柿」も食べていた。これから食卓に、「柿」がしばらく続きそうだ。柿を食べて、インフル防御、コロナ防御!!    (T・H)