2021年02月09日
天神講
今年も「天神講」の季節になった。
「天神講」は、学問の神様・菅原道真公を2月25日の命日に偲び、学業成就や子供たちの健やかな成長を願うものである。
我が家では、今年も菅原道真公の掛け軸を出し、天神講菓子を備えた。昔から“天神講の前で本を読むと勉強ができるようになる…”と親に言われ、子どもや孫にも本を読むように勧めてきた。楽しみは、天神講が過ぎると金花糖の砂糖菓子を細かく割り、分け合って食べたこと。頭の部分は真っ先に探して食べたものだった。こんな風習は残していきたいものだと思う。(T・H)