今朝起きて、いつものように庭に出た。えっ、なにっ、なんだ?

木の根元に、大きな白い球のようなものが2個、目に入った。

昨日は何もなかったのに…。

 

恐る恐る近づいてみた。大きさはバレーボールくらい。

発泡スチロールか、キノコか…?　手に取ってみた。根が短くすぐ取れた。とっても軽い。みんなに見せたがビックリ仰天。大騒ぎになった。やはりキノコのようだ。

 

ゆっくりと半分に割ってみた。中には綿のようなものがびっしり詰まっていた。まるで、はんぺんのようだ。

 

早速パソコンで調べてみた。正体は「オニフスベ」というキノコ。

夏から秋にかけて庭先などに発生し20～50㎝になる。一夜にして地上に出ることもある。漢方薬になったり食用にもできるらしいが、食べる勇気がなかった。

 

こんなキノコを見たのは初めて。吉か凶か、何かの前触れか…。自然はすごい。

 

T.H